中学受験の算数の図形問題で覚えておくべきコツ(3選)

中学受験

中学受験算数では、覚えておくと簡単に解けるコツというのがあります。

知っているのと知らないのでは雲泥の差。

そんな図形問題で覚えておくべきコツ3選を紹介します。

是非、覚えてください。

図形問題で覚えておくべきコツ(3選)

図形問題で覚えておくべき3選は以下の3つです。

  • レンズ形の面積
  • 円すいの体積、面積
  • ヒポクラテスの三日月

レンズ形の面積

知っていれば正方形の面積に係数をかけるだけで求められます。

レンズ形の面積(濃い青色の部分)= 正方形の面積 × 0.57

レンズ形を除いた部分の片側(薄い青色の部分)= 正方形の面積 × 0.215

レンズ形を除いた部分(白丸が薄い青色の部分) = 正方形の面積 × 0.215

※円周率:3.14のときのみ使用可能であることに注意してください。

円すいの体積と面積

円すいの体積、面積の求め方は、知らないと相当面倒な計算が必要になるので、覚えておくだけで差がつきます。

すい体の体積=底面積 × 高さ × 1/3

円すいの側面積 = 母線 × (底面の)半径 × 3.14(円周率)

円すいの表面積を求められた場合、側面積+底面積となります。

底面積を足し忘れてしまうケースがあるので、気を付けてください。

ヒポクラテスの三日月

ピンポイントですが、ヒポクラテスの三日月というものがあり、知っていれば一瞬で解けてしまう問題があります。

覚えておいて損はないので覚えておきましょう。

下図の青色の部分の面積を求める問題をヒポクラテスの三日月といいますあ。

(直径ACの半円の面積+直径BCの半円の面積 )ー直径ABの半円の面積

でも求められますが、

青色部分の面積 = 直角三角形ABCの面積

で求めることができます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました