中学受験をする6年生が1日にどれぐらい勉強しているのか気になりますよね?
このサイトでは、小学校に行っている時間以外で、どれぐらいの時間、どんな勉強しておくべきか、実際しているのか、を我が子の勉強時間の実績も参考情報に挙げながら、説明します。
参考になれば幸いです。
中学受験をする場合の6年生の一日の勉強時間について
まだ5年生以下のお子さんの親御さんが、受験勉強を開始させる前に、6年生になった場合の勉強時間がどのぐらい必要なのか?と不安に思うことがあると思います。
また、実際に6年生になった我が子の勉強時間が、ほかの子と比べて多いのか?少ないのか??と気になることもあるでしょう。(比較することは、おやめになることをお勧めしますが。。)
結論から言いますと、平日3~5時間ぐらいは勉強するようになると思います。
どんな内容を、どれぐらい勉強するのか、個別に以下に説明していきます。
勉強内容
小学校から帰ってからの時間での勉強内容は、大体以下のようなものになるかと思います。
- 学校の宿題
- 塾(家庭教師)の授業
- 塾(家庭教師)の授業の復習
- 塾(家庭教師)から出される宿題
- おまけ 毎日の積み重ね(計算トレーニング、漢字など)
学校の宿題
30分~1時間ぐらい。地域によって、学校から出される宿題の量は違うと思いますが、うちの子の学校は結構な量の宿題を毎日出されるので、ちょっと苦戦しています。
学校の宿題は、学校の休み時間などで済ませてきてしまえば、家に帰ってからの時間に余裕が持たせることができます。
※ただ、うちの子の小学校では、宿題は家でやるものだ、ということで、学校でやることは許可されませんでした。一度注意を受けてしまってから、帰ってきてからやっていました。私は自分が子供の頃は、学校で宿題は済ませてきていたので、そこは時代ですかね。。
塾(家庭教師)の授業
6年生になると、さすがに毎日ではないと思いますが、週2~週4で塾(家庭教師)の授業を受ける方が多くなっているのではないかと思います。
塾や家庭教師に、1科目 or 2科目の授業を受けると、1~2時間ほどは勉強することになると思います。
うちの子の場合は、平日は週3で、1日当たり2時間でした。
塾(家庭教師)の授業の復習
この時間は、かなり重要です。
授業受けるだけでは、すぐに忘れてしまいます。
塾から帰ってきたら、すぐにテキスト or ノートの見直しだけでもするようにして下さい。
時間にしたら、10~30分だけでも。これをやるのとやらないのでは、大きな差が出てきます。
疲れて帰ってくると思いますが、その日のうちにノートを見直すだけはやる癖をつけるようにしてください。
これ重要です!
塾(家庭教師)から出される宿題
しっかりした塾や家庭教師であれば、その日の授業内容の定着を図るために宿題を出していると思います。
疲れて帰ってきても、宿題はその日のうちに終わらせるように頑張ってください。習熟度が変わってきます。
宿題で出される問題量にもよりますが、30分~1時間ぐらいはかかるでしょうかね。
おまけ 毎日の積み重ね(計算トレーニング、漢字など)
学校の宿題、塾関連のお勉強とは別に、毎日の積み重ねでお勧めしておきたいのは、計算トレーニングと漢字や四字熟語などの言語事項のお勉強です。
計算:10分、漢字:10分の一日20分をコツコツと積み重ねていってください。
計算トレーニングは言わずもがな。算数の基礎の基礎となるので、算数の苦手意識を克服するためにも、コツコツと毎日トレーニングすることをお勧めします。
ちなみに、夜のつかれた時間にやるより、朝の時間に計算トレーニングをすると、頭もすっきり目覚めて、一日軽やかに頭が回るようになりますよ。
漢字や四字熟語などの言語事項は、積み重ねがモノをいいます。受験本番では1、2点でなくことも少なくないと聞きます。積み重ねて身につけておけば確実に取れる部分になるので、コツコツと身に着けていくことをお勧めします。
平均勉強時間
「1.勉強内容」で記載した内容を合計した時間とあっていないかもしれませんが、平日は平均して3~5時間ぐらい、休日は5~10時間ぐらい勉強していると思います。
うちの子は、休日(日曜日)に塾で確認テストを受けているので、テスト実施時間と、帰ってきてからの解きなおしの時間を合計すると7~8時間は平均して勉強していると思います。
やはり6年生になると、グッと勉強時間が増えますので、5年生までに勉強習慣をつけておく必要がありますね。
でも、睡眠時間は削らないで。
平日の平均勉強時間が3~5時間と聞いて、時間が足りないから就寝時間が遅くなる、、、、というのはやめてください。
睡眠時間が少ないと、かなり集中力が下がり、せっかく頑張って勉強時間を確保して勉強していても、身につかないような勉強の仕方になってしまう可能性が高いです。
夜更かしするぐらいなら、早く寝て、ちょっとだけ早く起きて計算トレーニングするような習慣にしたほうが良いです。
まとめ
まとめます。
小学校6年生になると、勉強時間はグッと増えて、平日は平均して3~5時間以上勉強することになると思います。
6年生になってからいきなり毎日5時間勉強しろ!と言われてもつぶれてしまいます。その準備のために5年生までに、勉強する習慣をつけるようにしてください。
また、勉強時間を確保するために夜更かしをすることは厳禁です。
夜更かしするぐらいなら、早く寝て、少しだけ早起きして計算トレーニングするようなルーティンを作ることで、頭がスッキリした状態で一日が過ごせるようになると思います。
くれぐれも無理は厳禁です。
工夫をしながら、毎日の勉強を積み重ねて、合格をつかみ取りましょう!
今日はここまで。
では。
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