昨日の記事で、まずは「情報収集」をしましょう。と書きました。
今日は残りの「勉強」「費用」のうちの「勉強」について書きます。
受験勉強をするにあたり、家庭教師を雇う?どんな学習塾にはいる?という疑問に答えていこうと思います。
どんな体制で受験勉強に向かうか、準備するために一読していただければ幸いです。
中学受験は何から始める?勉強の方法について考える
中学受験は、学校の勉強だけを完璧にできるようになっても、なかなか難関校するのは難しいです。中学受験特有のテクニックが必要とされるものから、ヒト捻りが加わっている問題が出題されることも多々あります。
そのため、家庭教師(または親)にみっちり教えてもらうか、学習塾に入って授業を受けるか、、、などを選択する必要があります。
家庭教師?学習塾?
中学受験をするにあたって、勉強方法としては一人で勉強をするのは、やはりかなり厳しいものがありますよね。親が教えるにしても、かなり苦しいのではないでしょうか?
では、学習塾に入るか?家庭教師にお願いするか?という選択肢で迷うことになると思いますが、断然学習塾をお勧めします。
理由は、学習塾には圧倒的に情報が集まっています。昨日の情報収集の記事にも記載しましたが、過去の出題傾向や、トレンドなどの情報は家庭教師の個人よりも学習塾のほうが圧倒的に情報量を持っていると思います。
また、各教科でプロの講師が授業するので、得意分野について教えてもらえます。もちろん家庭教師を4科目すべて個別にお願いすれば同等かもしれませんが、あまりそんな話は聞きませんよね。
学習塾に入って、親は情報収集、子供は勉強に励む。これが王道だと思います。
どんな学習塾がよい?
次にどんな学習塾に入るのがよいか?という点で迷うことになると思います。
ここは、お金も大きくかかわってくるので、重要なところですよね。
大きく3つの学習塾があります。
- 全国展開の学習塾(SAPIX、日能研、四谷大塚、、、、等)
- 地域密着型の中堅学習塾
- 小規模の個別学習塾
それぞれ特色があるため、どれが良いか、というのはお子さんの性格や目指す学校によって変わってくると思います。
全国展開の学習塾は、難関校と呼ばれる有名中学を目指す場合にお勧めです。難関校特有の出題傾向の分析力や講師のレベルの高さ、ライバルたちのレベルの高さも刺激になり、難関校を目指すお子様には特におすすめです。
ただ、やはり費用はかさむ傾向にあります。
地域密着型の中堅学習塾は、その地域の私立中学に関する分析がしっかりされていることが多く、情報量もかなりのものを持っている学習塾があります。地元私立中学だけを考えている場合は、かなりお勧めの選択肢となります。
小規模の個別学習塾は、勉強を教えることに特化している傾向が強いです。各学校の出題傾向の分析などは、全国展開/中堅の学習塾には一歩及びません。ただ、個別に指導してもらえる、、というメリットもあり、周りと競い合うよりコツコツ勉強を積み上げるのが得意なお子さんには、個別指導の学習塾もお勧めです。
お子さんの性格や、目指す学校のレベル、(あとはお財布事情)を考慮して、学習塾を選んでみてはいかがでしょうか。
続き(費用)については、また後日かきます。
それでは。
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